Friday, September 12, 2014

筋膜6 ファシャセラピーの基本プログラム Kumiko Lawrence, LMP 




カラダ全体を立体的な蜘蛛の巣のように張り巡っている筋膜が、ゆっくりと変化してくるというのは、長い時間軸でみる必要があります。数回のセッションを定期的に経て、根本から改善をするスイッチに入ると、カラダはの中では、ちぢこまった筋膜がゆるんでリリースしてくる過程に入ります。カラダは、意外と素直で、徐々に変化のプロセスに入り、進路を変えてくるとしなやかな筋膜に変化してくるのです。

筋膜が変化してくると、カラダ全体が整ってくるということの意味がここでもご
理解できると思います。

まずは、表層筋膜(皮膚の下、カラダの表面を覆う筋膜。頭の先からつま先までウエットスーツのように覆っています)を施術者の手でゆーーくりと押し伸ばした感覚を体験してみてください。初回は、全身のウエットスーツ、頭のてっぺんからつま先まで、全体の袋?の部分から始めます


まずはアセスメント込の初回の体験をしていただいてから、続きをご依頼いただくことをお勧めしています。もちろん、クライアントさんそれぞれなのですが、初回のあと、だいたい5回くらいのスパンで「変化のプロセス」のプロセスが期待できるかな?という感じでしょうか?初回のあと一週間ごと2回、隔週3回、くらいのプログラムで定期的にリリースを受けていただいくと、進路を変える方向が見えてくる方が多いです。


そして、その後は、しなやかに固まりにくくなった筋膜を維持するために、定期的にメンテされるのが理想です。

 

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