Tuesday, September 9, 2014

筋膜3 むくみも筋膜の影響の場合が、、、




筋膜は、神経や体液の通路を正しく保つ役目も請け負っているので、ゆがみがおこっていると、筋膜の間に張り巡らされた神経網・体液網(毛細血管やリンパ管)を圧迫してしまいます。ゆがんだ部分の神経の伝達を阻害し、血液やリンパ液の循環を悪くさせることでむくみを生じさせ、末梢神経の異常や、内臓系の異常など、全体の体調にも影響していくことになるのです。


 体液の通路を正しく体に提供する筋膜が整うことで、ゆがみのせいで、一部がよれていたり、つぶされていた可能性のある血管・リンパ管のゆがみも解消されます。筋膜リリースは、回数を経てからだ全体の筋膜をととのえていく手法なので、リリースが進んで行くうちに、ゆったりゆとりのある筋膜の間に流れ道が全身に確保されてくるので、からだ中の体液循環がととのいます。

血液のめぐりがよくなり細胞に酸素や栄養素を供給しやすくなり、リンパ液の通路も整うので老廃物の排出もうながされ、むくみの原因になっていた余分な水分が流れ始めます。 神経経路も整うので、手足など抹消の痺れなどの不調が解消することも可能になります

それゆえ、ファシャリリース(筋膜リリース手法)により、ゆがみが、正しい形にもどってくることによって改善されることは、見た目や痛みの解消だけではなく、生理的メンテナンスや免疫の面でも大きな役割を担っています。
 

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